100分de名著おすすめバックナンバーを要約!【資本論】

新型コロナウィルスは世界経済に大きなダメージを与えています。
相次ぐ倒産や売り上げの減少等、連日ニュースとなっていますね。

そんな中、19世紀のカール・マルクスの著作『資本論』が多くの人に再評価を受けています。
お金の問題は資本主義が生み出す問題であることも多いですが、その抜本的な解決を図るには「資本主義ってなに?」を考える必要があります。そうしたことを考えるヒントが資本論の中にあります。

2021年1月に放送された100分de名著で『資本論』について紹介されました!
週に1回・4週間にわたり『資本論』をテーマに放送されていましたので、そのエッセンスを各回ごとに要約してみました。

第1回「商品」に振り回される私たち

1)資本主義下では、社会は豊かになるけど一部の人は貧しくなるという現象が発生する

2)これを「富のパラドックス」という

3)もともとは水や土地や自然エネルギーといった自然のものは無償だったけど、資本主義により「商品」とされた

4)「商品」とされたことで、企業はそれらを、無料で享受していた人から引きはがす。

5)人々はそれらを手にするために、仕方なく労働することになる

6)私たちは「商品」が生み出されたことでそれらに振り回される人生を送ることになった

第2回なぜ過労死はなくならないのか

1)マルクスは過労死が起こるメカニズムを150前に見抜いていた

2)労働者は生産物を生産することで賃金を受け取る

3)価値の大きさは当然、賃金よりも生産物の方が大きい

4)生産物の価値から賃金の価値を引いたものを「剰余価値」と呼ぶ

5)「剰余価値」は通常、資本家が得る。

6)資本家はよりたくさんの剰余価値を得るため、労働者にたくさん働くことを望む

7)この価値増殖運動が過熱すると、働きすぎが生まれてしまう

第3回イノベーションが「クソどうでもいい仕事」を産む!?

1)文明の発達とともに「イノベーション」が起き、さまざまなことが便利になった

2)仕事に関することでも、パソコンが生まれ、AIが生まれ、労働者の負担は減るはずだった

3)しかし実際は「ブルショット・ジョブ(クソどうでもいい仕事」が増え、逆に労働者の負担は増えた

4)その理由は、競争原理の働く資本主義下においてイノベーションは、分業化を推進してしまったから

5)そしてその結果、労働を「構想」と「実行」に分解した。

6)創造的な「構想」を資本家が行い、どうでもいい単純作業の「実行」を労働者が担うようになった

第4回〈コモン〉の再生

1)晩年のマルクスは「資本論」の再検討を行っていた

2)彼の研究ノートを読むと、環境問題や資本主義以前の共同体に関心を深めたいたことがわかる

3)水・土地・エネルギーなどを「コモン(共有財産)」に戻すことを目指していた

4)生産力至上主義として批判されるこもあるマルクスは、実はその限界を理解し、それを乗り越えようとしていた

まとめ

私たちが暮らすこの社会は資本主義社会です。
その中では、ただ生活するだけでもお金がかかります。
そしてそのために働かなければならないわけです。
生まれた時からそうだったので、それが当たり前だと感じてしまいますが、この社会が唯一絶対ではないのですね。

社会全体のことを考えつつも、個人のレベルでは「この資本主義社会でどう生きるのか」についても考えさせられる一冊です。

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